皆さんこんにちは。中学生ブロガーのジューロクです。
こちらの記事でも書いたのですが、
五ツ木模試を受験したので今日は受けてみてわかったことについてまとめたいと思います。


五ツ木模試ってそもそもなに?
五ツ木模試の概要
五ツ木模試は、近畿圏の高校受験者(中学受験用もありますが、今回は高校受験の方についてまとめます。)の人たち向けの模試のことで、近畿圏の模試では一番母集団が大きく正確な判定がでることから、学校の進路指導などにも活用されます。
年間でおよそ17万人が受験するようです。
やっぱり一番の特徴は、受験者が多いので志望校の判定の精度が高いことですね。
自分の志望校を、公立3つ、私立2つから選択することができ、A判定 B判定などの合格可能性判定や、同じ学校を志望している人の中での自分の順位などがわかるので、受験校の選定に役立ちます。
年間で第8回まであり、11月の第6回の時の受験者が一番多いようです。
試験会場について
五ツ木のテストは、近畿圏内の様々な学校などで行われます。
開催場所はけっこう多いので、自分の家から近いところを選ぶことができますが、注意してほしいのは、開催回に応じて、試験会場が変わるということです。
つまり、前回のテスト回には受けられた家の近くの学校が、次の回の時は開催をしない、という可能性があるということ。
しっかり事前にチェックしておきましょう。
テストについて
テストは、国語 英語(リスニング練習テストあり) 数学 理科 社会 の5科目があります。まあ基本の5科目ですね。
後ほど詳しく説明しますが、リスニングテストはあくまで練習です。(第7回を除く)
体感では、数学の問題が難しいように感じました。最後までやる時間がなかったです。
ちなみに、他の科目は試験時間40分間ですが、数学だけ50分となります。
服装・持ち物について
服装は基本は制服です。
実際他の受験者をみた感じでは9割5分が制服でした。
ただ、僕は私服で受験したのですが、↓↓詳しくはこちらの記事へ
特に問題はありませんでした。
また、持ち物は受験票に書いてあるものを持っていけば大丈夫です。
こちらも詳しくは↑↑上の記事を。


五ツ木テストに行って分かったこと
五ツ木テストに行って初めて分かったことがいくつもあるので、皆さんにお伝えしたいと思います。
五ツ木テストは友達と連番で受けられる
五ツ木テストは友達と連番受験ができます。
その理由は、入り口で座席番号を番号順に配布するので、友達とその列に一緒に並べば前後の席になることが可能だからなんです。
だから、友達と一緒に受けたい、っていう方は友達と待ち合わせをして、一緒に会場に行けばよいのではないでしょうか。
リスニングテストはあくまで練習
リスニングテストが、英語の試験の後にあるんですが、実はあくまで練習なんです。
別に成績処理されるわけでもないし、そもそも解答用紙は回収されません。
第7回に限り、成績処理がされるようです。
QRコードで識別
受験番号に応じたQRコードが用意されており、それを受験票やテストの解答用紙に貼り付けて識別する、という方法でした。
僕は初めてそういうタイプのものを経験して戸惑ったので、先に皆さんにここでお伝えしておきます。
受験票+テストの科目数のQRコードのシールが机の上にあらかじめ置いてあるので、それをテストが始まったら名前の記入と一緒に貼り付けます。
このときに名前を書くのと一緒のタイミングでしないと忘れます。
実際僕の受けた教室でも、何人もが呼び出しを受けて、後で貼らされていました。
ですので必ず、試験が始まったら最初に貼ってしまうようにしましょう。
カンニング等、不正行為に厳しい
もちろん、カンニングなどの不正行為は絶対してはいけません。
ですが特に、この五ツ木の試験官の方たちは不正行為をしてないかしっかりとチェックしていました。
僕の隣の席の人が、どうやら試験が始まる前に名前を書いてしまっていたようで、詳しくはどうなったのかわからないですが、試験終了後に注意されていました。
不正行為が見つかった場合、即刻退場となることもあるようです。
あまりにも近くに会場がいくつもあるので、間違える
五ツ木のテスト当日の朝の電車には、いかにも五ツ木の受験生と思われる中学生がいっぱいいて、一瞬この人たちについていけば大丈夫だろう。と思ってしまいますが、実際は、五ツ木の他の試験会場の人である可能性もあるので気をつけましょう。
実際、僕がテストを受けたときは、周りの人についていって、試験会場の最寄り駅まで来たと思ったら自分の受ける会場とはまた別の会場の最寄り駅だった、という人がいました。
自分で電車は乗り降りするようにしましょう。


まとめ
いかがだったでしょうか。
おそらく、五ツ木の模擬テストについて少しは理解を深められたのではないでしょうか。
五ツ木の模擬テストは進路決定にも関わってくる大事なものですので、しっかりとした準備をしてから試験を受けられるようにしたいですね。
もう一度、おさらいしておきます。
- 五ツ木は年間で17万人が受ける、近畿最大の模擬テスト
- 精度の高い判定結果がでるのが魅力
- 様々な学校などが試験会場になる
- 数学だけ試験時間が50分、他の科目は40分
- 友達との連番受験可能
- リスニングテストは練習(第7回を除く)
- QRコード識別
- 不正行為には厳罰が
- 試験会場は間違えやすい
これで今回の記事は終わりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。