
僕の友達が、「高校受験のために英検2級頑張って取る!」って言ってたんですが、どういうこと??
詳しく知りたいです。
- 大阪の公立中学生が英検2級取得するメリットを解説
【結論】
- 大阪府の公立中学生の人は頑張って英検2級を取るべき
大阪府の公立中学生が英検2級を取るとどんなメリットがある?



大阪府の公立中学校に通っている人たちは、絶対高校受験前に2級を取得するべきです。
その理由を説明します。
英検2級あれば、大阪公立高校入試で無条件に英語の点数8割貰える
- 英検2級あり…公立高校入試で英語無条件8割確保
- 英検2級なし…公立高校入試の英語は当日の成績次第
なんと、英検2級を持っているだけで、大阪公立高校入試の英語のテストの点数が無条件に8割貰えるんです。
つまり、テスト当日失敗してしまったとか、急に体調が悪くなって本領が発揮できなかったとしても、8割は必ず貰える、ということ。
これ、受験当日心強くないですか?
最悪英語を捨てて、他の科目に備えても、それなりの点数が狙えるわけです。
ちなみに満点が90点なので、72点貰えます。
もちろん良い方が自分の点数に
当然ですが、当日のテストの点数か、8割である72点かの良い方が自分の得点となります。
なので、当日満点を取ることができればそれが自分の得点として判断されます。
大阪府公立英語入試で8割ってどれくらいすごいの?
- 平均点は50点くらい
- 8割確保すると72点
大阪府公立入試のテストは、学校のレベルに合わせてA,B,C問題に分かれています。
そのなかで一番難しいC問題の平成30年度平均点は、50.9点だそうです。(大阪府教育センターより)
そう考えると、英語8割(72点)確保できるというのは相当有利ですよね。
持っていれば確実に平均より高い点数が取れます。
英検2級について



ここまで、大阪の公立中学生が英検2級を取るメリットについて解説してきましたが、その英検2級とはどんなものでしょうか。
解説します。
英検2級のレベル
- 英検2級は高校卒業レベル
- 必要単語数は3800~5100程度
英検2級は高校卒業レベルに相当します。
かなりレベルは高いですね。なにしろまだ中学すら卒業していないわけですから。
ただ、英検は何回も受けるチャンスがあります。それに、対策もしやすいので、十分取得できます。
もちろんしっかりと勉強、対策ができていればの話ですが。
ちなみに中学卒業レベルは3級になります。ただ、点数が確保されるのは2級以上であり、準2級や3級を持っていても考慮はされません。
また準1級を持っていれば、大阪公立入試、英語は無条件で満点を貰うことができます。
ただ、準1級は相当難しいです。何しろ、大学中級程度なので。
英検がある時期
- 6月 (2019年度の日程は6月2日)
- 10月 (2019年度の日程は10月6日)
- 1月 (2019年度の日程は1月26日)
英検は1年間に3回あります。
積極的にチャレンジしましょう。
ただ、一つ注意しておいてほしいことがあります。
それが、3年生の1月に英検は受けられないということ。正確に言うと、受けることは可能ですが、申請に間に合わないということです。
つまり、大阪府公立高校入試に間に合うラストチャンスは3年生の秋、10月ですね。
英検2級の費用
英検2級を受けるには、当然受験料が必要になります。
値段は6500円。
2019年度より、費用改定が行われたようですので、注意してください。
大阪府の中学生は英検2級取得で公立入試がイージーモードに
まとめます。
- 大阪公立高校入試は、英検2級取得で英語8割獲得
- 英検2級の難易度は高校卒業程度
- 中学生でも対策すれば合格見込みアリ
英検2級を取得すれば、大阪府公立高校の入試で無条件に英語のテストの点数8割が貰えます。
英検のレベルは高校卒業程度と難しいですが、テストは毎回同じようなものがでるので対策はしやすく、十分狙えます。
年間3回あるので、チャンスがあれば積極的に狙っていきましょう!!
この記事はここでおしまいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。