中高生が効率的に英語を勉強するには!?英単語を覚えるときに大事なこと

英語
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中高生の皆さんこんにちは。

突然ですが、英語に苦手意識のある方はいないですか?とくに単語を覚えるときとかに。

ただの字の羅列にしか見えん。。。

こんなふうに思っている中高生の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、中高生が英単語を覚えるときの効率的な方法をご紹介したいと思います。

英単語の羅列された画像

英単語には意味がある

まず中高生の皆さん、英単語がただの規則性なく字が並んでいるものだとは思っていないですか?

実は、英単語には単語のまとまりとしての意味だけでなく、その単語のなかにもいくつかの意味があるんです。

よくわからないでしょうか。説明します。

英単語の最初を見るとだいたいの意味がわかる

覚えたい英単語の最初のあたりを見てください。

im, un, re, 
こんな感じのがついているものはないですか?
実はここをみることで、単語のだいたいの意味が分かるんです。

よくわからないでしょうか。具体例を出しますね。

im …反対

imには“反対”などの意味があるんです。

imがつく単語ってなにが思い浮かびますか?

例えば“impossible”がありますね。

impossible…不可能  
im…反対 + possible…可能
もうわかったでしょうか。つまり、impossibleの意味は可能の反対で不可能になりますね。

この、imの反対、という意味さえ理解していれば、possibleを覚えた瞬間にimpossibleも合わせて覚えられますよね。
 
単語の始めのところにつく単語の意味を表すところを”接頭辞”と言うんですが、この接頭辞のパターンをいくつか覚えてしまえば、このように単語を一つ一つがむしゃらに覚えなくとも、効率的に語彙を増やしていけますよ。
 
こちらの記事で、接頭辞については詳しく解説しています。
気になる方はぜひ今チェックしてください!

この記事でよく英単語についてくる接頭辞をまとめていますので。

英単語の最後を見ると品詞がわかる

単語の始めのところには意味があることがわかったでしょうか。

実は始めのところだけではなく、単語の最後のところにも同じように意味があります。

最後のところによくつくのは

ion, ly,
などですね。
この最後のところには、品詞がなにかを表すものが含まれています。

たとえば、

ion…名詞
“ion”には、その言葉を名詞にする働きがあります。
 
“ion”がつく言葉にはどのようなものがあるでしょうか。
 
“action”などがありますね。
 
action…活動   
act…動く + ion…名詞にする働き
分かりましたか?動くという動詞を活動という名詞に変えています。
 
ionの、名詞にする働きということさえ覚えていれば、actとactionどちらもまとめて覚えられますよね。
 
このように、後ろにつくものを接尾辞というんですが、この接尾辞も覚えてしまえば語彙を増やすスピードを高められますよ。
 

中高生が英単語を効率的に覚えるには?

中高生の皆さん、英単語を効率的に覚えたいですよね。

ジューロク
ジューロク

楽して単語覚えたい。。。

ここからより効率的に英語の単語を覚えられる方法を解説していきます。

英語の辞書で英単語を検索する画像

英単語を関連付けて覚えるのが大事

効率的に英単語を覚えるにはまず、ただ暗記するのではなく英単語を関連付けて覚えることが大切です。

僕は先日このようなツイートをしました。

準1級の単語勉強してて思ったんですが、関連付けて覚えるのが1番効率的。 たとえば今日”donate”っていう動詞(寄付する)っていうのを覚えましたが、それと同時に”donation”という名詞(寄付)も覚えてしまえば早い。 そして”donation”が覚えられればヘアドネーションっていう言葉と関連付けられます
このツイートの通り、“donate”という動詞は“donation”という名詞とまとめて覚えられますよね。
 
donationは日本語でもヘアドネーション(髪の毛を寄付する取り組みのことです。)などでも使いますね。

中高生くらいの年齢になると、けっこうな知識量があります。それと関連付けるんです。

ヘアドネーションのように、知っている言葉と関連付けて覚えれば、ただ単語の綴りを覚えるよりも圧倒的に早いですよ。

聴覚で英単語を覚える

英単語をただ目で見て覚えるだけよりも、でも覚える方が楽かつ効率的です。

ただ目で覚える(視覚)だけではなく、音声を聞いてみる(聴覚)とより覚えやすくなります。

中高生の皆さんの多くはスマホやiPodなど、なにかしら音声を聞く機械は持っているのではないでしょうか。

移動中などにぜひ、英語を聞きましょう。

単語帳についているCDなどを活用したりすると良いですよ。

黒色のヘッドホンの画像

英単語をインプットだけでなくアウトプットする

ただただ自分で頭に入れるだけでなく使っていくことも覚えるには大事です。

中高生が英語学習する上で大人などに比べて有利なのは、周りもみんな同じように英語を学んでいることです。

それを活かしましょう。中学校の友達、高校の友達とぜひ英語を使いあってみてください。

積極的に学校の友達などと英語で会話してみると、より英単語を頭に定着できます。やっぱり英語は使っていかないと身に付きませんので。

英語で話したり、英語で日記をつけてみるなど、とにかくどんどん覚えた英語を使っていきましょう。

中高生におすすめの英単語帳は?

ここで、実際に現役中学生の僕が今使っている、おすすめの英単語帳を紹介しますね。

中高生にはユメタンシリーズがおすすめ

僕がメインで使っているのがユメタンシリーズです。

関西名門の灘の先生が監修。

ユメタンはレベル別に0、1、2、3と様々な種類があります。ですので自分の実力にあったものを選べます。

目安としてはユメタン0が中学生向け、1が高校生向けっていう感じです。

ユメタンのおすすめのポイントは、計画的に勉強しやすいつくりになっていることです。

1週間で覚える単語が100語ずつ載っていて毎日違った覚え方をして記憶の定着ができるようになっています。

具体的には1日目はまず単語をみる、2日目には声に出して覚える・・・など、様々な方法で単語が覚えられるようになっているので飽きにくいのがおすすめのポイントです。

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中高生には単語の語源図鑑もおすすめ

もうひとつ紹介したいのが、英単語の語源図鑑です。

この本は、普通の単語帳とは違い、英語の語源を解説し、そこから関連付けて単語をまとめて覚える、という仕組みになっています。

ただ覚えるのではなく語源を学べることでより、英単語に興味をもてるようになります。

また、単語1つ1つにわかりやすいイラストがつけられているので、それと関連付けて頭で覚えられるのも良いですよ。

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まとめ 中学生が単語を効率よく覚えるには

英単語を効率よく覚えられる方法はわかったでしょうか?

もう一度まとめますね。

まず、英単語にはただの字の羅列ではなく、意味があります。

その意味のところ、接頭辞、接尾辞ですね。これを覚えれば、単語を覚える速度も上がります。

そして、目で覚えるだけでなくで聞いて覚えるのも良いですよ。より記憶に定着できます。

また、ただ覚えるのではなく、様々なものと関連付けて覚えていきましょう。

これらのことを意識すれば格段に英単語を覚えるスピードが上がります。

これでこの記事はおしまいです。さいごまでお読みいただきありがとうございました。

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