皆さんこんにちは。中学生ブロガーのジューロクです。

皆さん学校の英語の宿題にGoogle翻訳使ってません?
絶対やめた方が良いです!
Google翻訳をなぜ使ってはいけないのか?



一般的には。



Google翻訳 神!!



もうGoogle翻訳あるから
英語勉強しなくていいや
みたいな認識ですが。
そんなことないですよ!!残念ながら完璧には翻訳できません。
どこが問題なのか、ここから説明していきます。



Google翻訳ではうまく翻訳できないから。
これは僕の学校のALTの先生、つまり英語圏出身のネイティブスピーカーの先生が言っていたことなのですが、Google翻訳を使った文章は、まったく理解できないこともあるほどぜんぜん翻訳されていないようです。
一見英語に詳しくない我々日本人にはちゃんと翻訳されているように見えてもまったく翻訳できていないことも多いんです。
Google翻訳を使った文章はすぐばれるから。
ネイティブの人にGoogle翻訳を使って作った英文はすぐばれます。
これ事実。
実際僕の通っている学校で出された宿題のレポートを全部Google翻訳でやった友達は一瞬でばれて呼び出しかかってました。。。
結論: Google翻訳はリスク高すぎ
Google翻訳を学校の宿題に使うのはリスク高すぎです。
ばれる可能性大です。これは実際に僕が学校生活を送る中で実感してきたことです。



どうしてGoogle翻訳ではうまく翻訳できないのか



なぜうまくGoogle翻訳では翻訳できないのか、ということなんですが、これは日本語と英語では様々な点において違う点があるにも関わらず、Google翻訳ではその違いに対応しきれないからです。
説明します。
下に、日本語での会話を例として載せます。



1組に田中さんっているでしょ?



あーいるな。
これを、英語にGoogle翻訳で訳してみました。
↓↓Google翻訳です。



You are Tanaka-san in one group?



Oh no.
全然翻訳できてない。。。
Google翻訳はただ字を訳してるだけ
日本語には同じ単語でも意味がぜんぜん違うものがたくさんあります。
ですがGoogle翻訳ではその単語をそのまま訳してしまうので、まったく違う文章になってしまうんです。
1組というのがクラスの名前というのを認識できず、“one group”になってしまっています。
笑ってしまいますね。。。
このようにGoogle翻訳では、前後の文脈や会話の流れを読んで訳すのではなく、字だけをチェックして訳してしまうので、意味の分からないものになってしまうんです。
主語がおかしくなる
日本語では1組に田中さんがいる、なのが、あなたが田中さんってことになっています。
日本語では主語がなくとも通じるので抜きがちですが、英語はそうはいきません。だからGoogle翻訳では無理やり主語をつけちゃって、本来とは異なる文になってしまいます。
また、主語があってもそれを読み取れず異なる主語が文についてしまうこともあります。
口語は機械には訳せない
あと、なぜか”あーいるな。”が”Oh no”になっています。(笑)
このように軽い口語は訳がおかしくなる率が高いです。
文法通りのきっちりとした文章ならまだ理解できる訳になりますが、口語のように主語もないような文章ではなかなか難しいです。
おまけ:さらに翻訳してみると
ちなみに、もう一度Google翻訳で英語に訳したものを日本語に訳し直してみると。



あなたは一つのグループの田中さんですか?



あらいやだ。
もはや原型をとどめてませんね。(笑)
それでもGoogle翻訳が使いたいって人は



それでもGoogle翻訳が使いたいっていう人にしっかりと訳してくれやすくなるコツを紹介します。
まあ、僕としてはGoogle翻訳を使うのはまったくおすすめしませんが。
教科書訳みたいな文章を心がける
教科書みたいに主語と動詞がはっきりとした日本語を翻訳するようにしましょう。
いくつか例を出します。
- 私の名前は○○です。
- この犬は速く走ることができる。
- 彼はピカチュウが大好きだ。
ピカチュウが好き!みたいな主語のない文章を訳すのは難しいですので、しっかりとした文章に。
長文は難しい、できるだけシンプルに
長文を訳すのは難しいので、できるだけシンプルな日本語を考えるようにしましょう。
ただもちろん必要な情報は残してくださいね。主語とか。
口語は難しい、書き言葉を訳す
口語は文法構造とかがしっかりされていないものとか、本来使われるべき用法と異なる使い方をされているものとか、とにかく訳すのが難しいです。
口語ではなく、作文などで書くような言葉を検索欄に打ち込むようにしましょう。
ことわざは無理
当たり前ですが、ことわざは日本語のみで通じるものです。
たとえば、
仏の顔も三度まで
これをGoogle翻訳で翻訳したら
Buddha’s face up to three times
こうなりますが、当然こんなの通じませんよ。
ことわざは本来の意味とは違う意味になっています。日本語のことわざがそのまま英語でも通じるわけありませんからね。
ことわざをGoogle翻訳で訳すのはやめておきましょう。
Google翻訳で英語に翻訳したものをもう一度日本語に翻訳してみる
英語にGoogle翻訳で訳した後、もう一度Google翻訳で日本語に翻訳してみることをおすすめします。
もう一度訳し直しても意味が変わっていなければある程度の信頼度はあります。
おそらく細かい部分にミスはあるかもしれませんがまったく伝わらないってことはないかと。



Google翻訳をおすすめはしない



何回もいいますがGoogle翻訳の精度はまだまだカンペキではありません。
一応精度があがる方法も解説しましたが、それでも僕としては皆さんにGoogle翻訳使っては欲しくないですね。
もう一度いいます。宿題にGoogle翻訳は使わないように。すぐばれます。