英単語の意味を一瞬で理解するには接頭辞を見ろ!中高生でもこの記事で接頭辞をマスター

英語
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中高生の皆さんこんにちは。

早速ですがこの記事では、英単語の意味を一瞬で理解する方法を教えますよ!!

この記事では“接頭辞”というものを見て
英単語の意味を一瞬で理解する方法を解説します
TIME FOR CHANGEと、英単語の書かれた画像

そもそも接頭辞ってなに?

この記事では、接頭辞というものを理解することによって英単語の意味も理解できる、ということを解説するんですが、まずは接頭辞とはなにかについて説明しますね。

接頭辞とは?

接頭辞とは英単語の最初のあたりにつく、その部分だけで意味をもつものです。

最初につくから、接頭辞、頭に接すると書くんですね。

接頭辞が意味を持つってどういうこと?

接頭辞が意味を持つというのは、その部分だけで単語の意味の一部になっているということです。

具体例を出します。

unfair…不公平
un…反対 + fair…公平

この”unfair”という英単語の中で接頭辞は”un”の部分になります。

この”un”という接頭辞には“反対”という意味があるんです。

もうお分かりですよね。“公平”の”反対”で”unfair”は”不公平という意味になります。

このように、接頭辞によって、英単語に意味が付け加えられるんです。

なぜ接頭辞を覚えれば英単語の意味がすぐに分かるの?

接頭辞に意味があるということは分かりましたよね。

ですので、その接頭辞の意味をいくつか覚えれば、たくさんの英単語の意味がだいたいわかるようになります。

確かに接頭辞が表す意味は”反対”などの英単語の一部でしかありません。

ですが、それでも英単語のイメージがマイナスなのかプラスなのか、というような雰囲気だけでもつかめれば案外英単語の全体の意味としても理解しやすくなりますよ。

よく英単語に出てくる接頭辞を紹介します

はい。皆さん接頭辞を覚えることの重要性が理解できたでしょうか。

ここからは、早速その接頭辞を覚えていきましょう。接頭辞さえ覚えれば単語の多くの意味がすぐに理解できるようになりますよ!!

ジューロク
ジューロク

それでは行こう!!

createという英単語の書かれたMacのキーボードの画像

反対 の意味の接頭辞

まずはその英単語に“反対”の意味を付け加える接頭辞を説明します。

多いです。これが出てきたらネガティブなイメージなんだ、というのを頭に入れておきましょう。

im-, in-, non-, ne-, un-, a-,dis-, di-,

上のものがよくでてくる否定の意味を表す接頭語です。

これらの接頭語が使われる英単語の例を挙げますね。

  • “impossible”…
    “im” + ”possible”  不可能
  • “nonviolence”…
    “non” + ”violence”  非暴力
  • “unhappy”…
    “un” + ”happy”  不幸
  • “disappear”…
    “dis” + ”appear”  消失する

どうですか?後に続く英単語と反対の意味になっていますよね。

これが、反対を表す接頭辞です。

再び の意味の接頭辞

次に紹介するのは、“再び”“元に”“後に”などの意味になる接頭辞です。

re-

この、”re-“という接頭辞は、再び、などの意味を表します。

“re-“がつく英単語には、

  • recycle…
    “re” + ”cycle”   再利用する
  • rewrite…
    “re” + ”write”   書き直す
  • reproduce…
    “re” + ”produce”   複製する
  • reform…
    “re” + ”form”   改革する

などがあります。

どうでしょうか。”re-“がつく英単語はどれも、再びやり直す、というような意味になっています。

外に の意味の接頭辞

次に紹介するのは、“外に”という意味を表す接頭辞です。

ex-, e-,

これらの接頭辞がつけば、外に押し出すようなイメージの英単語になります。

接頭辞のつく英単語、exploreの画像

例えば、

  • explain…
    “ex” + ”plain”   説明する
  • express…
    “ex” + ”press”   表現する
  • explode…
    “ex” + ”plode”  爆発する
  • export…
    “ex” + ”port”   輸出する

このような英単語に”ex-“がつきます。

どれも、内側から外へ押し出していくようなイメージの英単語になっていますよね。

中に の意味の接頭辞

先ほどの、”外に”を表す”ex-“とは逆に、“中に”を表す接頭辞を紹介します。

in-, im-, en-,

この、 “in-“, “im-“, “en-“, がつく英単語には

  • income…
    “in” + ”come”  収入
  • import…
    “im” + ”port”  輸入する
  • encourage…
    “en” + ”courage”  勇気づける

などがあります。

どれも、中に入っていくイメージがありますよね。(encourageは相手の心に浸透していく感じ)

このように、”in-“, “im-“, “en-“,には、“中に”という意味があります。

前に という意味の接頭辞

最後に、“前に”という意味を表す接頭辞を紹介します。

pro-, pre-,

これらの接頭辞がつく英単語には、

  • promote…
    “pro” + ”mote” 昇進する
  • produce…
    “pro” + ”duce” 生産する
  • prepare…
    “pre” + ”pare” 準備する

このようなものがあります。

どれも、前もってしておく、という意味や、前へ進むなど、前に、というイメージを持つ英単語ですね。

DREAMという英単語が書かれた画像

接頭辞をみて意味を一瞬で理解しよう

さて、英単語につく接頭辞で有名なものを説明しました。接頭辞さえ覚えておけば、初めての英単語を見たときでもだいだいのイメージを持つことができ、意味を理解しやすいですよ。

今日紹介したものは接頭辞のなかで有名なものだけです。とてもマイナーなものがたくさんあって、とても全部は紹介できないんです。

最低限、この記事で紹介したものを覚えれば多くの英単語に対応できますが、もし、接頭辞に興味をもてたという方がいたら、この本をぜひチェックしてみてください

英単語の語源図鑑

この英単語の語源図鑑という本は、英単語を語源に関連付けて覚えよう、という新しいタイプの単語帳です。

こちらの記事で解説しています!ぜひチェックしてください。

この本は様々な接頭辞別に英単語の語源を詳しく解説してくれます。

実際に僕も今使っているのですが、英単語一つずつにわかりやすいイラストがついているので、そのイラストで英単語を覚えることができ、おすすめです。

接頭辞をマスターして英単語を効率よく学習しよう

接頭辞とはなにかをもう一度説明しておきますね。

接頭辞とは、 英単語の最初のあたりにつく、その部分だけで意味をもつものです。

接頭辞を覚えれば英単語の接頭辞の部分を見れば意味のイメージをつかむことができるようになり、結果的に効率よく覚えられるようになります。

この記事で紹介した、接頭辞の有名なものは以下です。

im-, in-, non-, ne-, un-, a-,dis-, di-,
否定

re-
再び

ex-, e-,
外に

in-, im-, en-,
中に

pro-, pre-,
前に

まずはこれらを覚えて、英単語の意味をすぐに理解できるようにしましょう。

これでこの記事はおしまいです。ありがとうございました。

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