
シャーペンのグリップ部分っていろんな素材とか形状とかあるけど、イマイチわかんない…
誰か詳しい人教えてください。
- グリップそれぞれメリット・デメリットを解説
- グリップそれぞれおすすめする人を解説
【この記事の信頼性】
- 紹介するグリップ、全部使ったことあります。(‘◇’)ゞ
しっかり1種類1種類、メリット・デメリットなども解説していきます。
シャーペンのグリップってどんな種類がある?



シャーペンのグリップにはどんな種類があるのか、最初に説明していきます。
皆さんも、グリップどんなのがあるのか知らなかったら、ベストなものを選べないので。
まとめてしまうと、シャーペンのグリップの種類はこんな感じ。
- ラバーグリップ
- メタルグリップ
- ラバーとメタル
- ローレットグリップ
これ以外に例えばそもそも、グリップというものが存在せず、軸をそのまま持つようなタイプ(鉛筆みたいな感じ?)もありますが、今回はそれには触れません。
ここから順番に、それぞれの特徴・メリット・デメリットなどを解説していきます。
シャーペンのグリップ①ラバーグリップ
- 特徴:柔らかい
- メリット:長時間持っても楽
- デメリット:劣化が激しい
シャーペンのラバーグリップの魅力は、なんといっても柔らかく、滑りにくいので長時間持っても全然余裕だってこと。
どうしても、長い間書いていると手が疲れてきがちですが、ラバーグリップなら手に負担がそんなにかからず、安心です。
現状、長時間書くと疲れてくるっていう経験をしている人は、一度試してみると良いでしょう。
一方、どうしてもラバーグリップは耐久性に劣るので、劣化しがち。そこはデメリットですね。
ラバーグリップは、比較的安いシャーペンにも搭載されてることが多いので、シャーペンの選択肢豊富です。
ラバーグリップで有名なシャーペンはこちら。
シャーペンのグリップ②メタルグリップ
- 特徴:硬い・重い
- メリット:低重心化で安定
- デメリット:手汗などで滑りやすい
メタルグリップは、その名の通り、グリップが金属でできているやつです。
ほとんどが、アルミですね。
正直、僕は今までメタルグリップが持ちやすいと感じたことはありません。
理由は、どうしても手汗などで滑りやすくなるから。
あまり、握りやすさ、滑りにくさは期待しない方が良いです。
ただ、メタルグリップにも魅力があって、ペン先に近いグリップが金属素材なおかげで、低重心化が実現。
つまりはシャーペンの安定感が増して、結果的に書きやすくなるってことです。
グリップとしての性能には疑問が湧きますが、全体のバランス、などを考えると魅力もありますね。
メタルグリップで有名なシャーペンはこちら。
シャーペンのグリップ③ラバーとメタル
- 特徴:良いとこどり
- メリット:滑りにくい
- デメリット:種類少ない
今まで紹介した、ラバーグリップとメタルグリップを合体させたのがこれ。
え、そんなの最強じゃん!!ってなりますよね。
確かに、グリップとしての性能は優秀です。滑りにくく、握りやすい。
ただ、現状このグリップを採用してるシャーペンがあまりなく、選択肢が限られるのが痛いところ。
ラバーとメタルのグリップを採用しているシャーペンって、軸が細いものが多いんですよね。
だから、手が大きい人などは使いづらいんです。
ラバーとメタルのグリップで有名なシャーペンはこちら。
シャーペンのグリップ④ローレットグリップ
- 特徴:表面ザラザラ
- メリット:滑りにくい
- デメリット:ずっと持ってると痛い
ローレットグリップは、表面がざらざらしたやつです。
ザラザラのおかげで、滑りにくいっていう魅力がありますね。
ただ、ザラザラが原因で長時間握ってると指が痛くなる人も。
この辺りは個人差になってくるんですが、僕が使った感じでも、ローレットグリップは長時間持つのにはしんどいかな…って感じです。
それよりも、短期間でもしっかり握って書きたい!!っていう用途におすすめ。
ローレットグリップで有名なシャーペンはこちら。
シャーペンのグリップそれぞれおすすめする人は?






シャーペンのグリップでおすすめ教えてよ
って聞かれても、正直人によっておすすめなものは変わるんですよね。
だからここからは、グリップ1種類1種類、こんな人におすすめっていうのを解説していきます。
ラバーグリップがおすすめな人
- そんなにシャーペンにお金かけたくない
- シャーペン使ってて手が疲れた経験アリ
- シャーペンは細軸より太軸派
こんな感じですね。
ラバーグリップは、コスト低いので安いシャーペンでも採用してるものが多いです。
シャーペンにそもそもお金かけたくないって考える人は、必然的にラバーグリップが選択肢になるかと。
また、今までシャーペンのせいで手が疲れた、みたいな経験したことある人は、ラバーグリップで楽に持てると負担軽減できるのでおすすめ。
ラバーグリップのシャーペンは太軸のものも多いので、手が大きくて細いの持つのはしんどいよ…って人にも向いてますよ。
メタルグリップをおすすめする人
- グリップにそこまでこだわらない
- シャーペンがぐらぐらする経験アリ
メタルグリップは、先ほども説明した通り、グリップそのものというよりもメタルグリップのおかげで、重心が低くなって安定する。
っていうところに魅力があります。
だからメタルグリップは、そこまでグリップにはこだわらないから、バランスのよいシャーペンが欲しいって人におすすめです。
ラバーとメタルのグリップをおすすめする人
- ちょっとお金かかってもいい
- とにかく最強を求める
ラバーとメタルが合体したグリップは、万能型でどんな人にも合います。
ただ、種類が少ないのと、このグリップを採用してるシャーペン値段高めなので、そこまでお金かけたくない人の選択肢には入りにくいですね。
多少お金かかっても良いから、とにかく使いやすいシャーペンが欲しいって人、ラバーとメタルの組み合わせおすすめです。
ローレットグリップをおすすめする人
- 滑りにくさ重視
- 指の皮厚め
ローレットグリップは、滑りにくさという点ではピカイチ。
とにかく、滑るのだけは防ぎたいって人は、ローレットグリップですね。
ただ、滑りにくいぶん、表面のザラザラがかなり指にひっかかるので、長時間使うと指が痛くなる人も多いです。
自分で指の皮厚めだ、って感じる人でなければ、一度試し書きとかしたほうがいいかもしれません。
シャーペンのグリップおすすめ・まとめ



シャーペンのグリップって、種類によってぜんぜん特性が違うんですよね。
ここで選ぶのをミスってしまうと、どうしても書いてるときに違和感を感じてしまいます。
しっかり自分がシャーペンに求めているものはなにかっていうのを意識して、選ぶと良いですよ。
ちなみにこちらの記事では、シャーペンの選び方をまとめています。
グリップだけでなく、シャーペン選ぶ際他にも考慮すべきことがあるのでチェックしてくださいね。
自分のベストなグリップ、選んじゃってください!
この記事はここまで。ありがとうございました。